壁紙クロスは、屋内の壁の仕上げに使用される建材です。
そんな壁紙クロスは、傷や汚れが目立つ時など、貼り替えが必要になる場合があります。
貼り替えを行う際には、どのような手順で行えば良いのでしょうか。
そこで今回は、壁紙クロスの貼り方について解説します。

▼壁紙クロスの貼り方
①下地を奇麗にする
これから壁紙クロスを貼る部分である下地を奇麗にします。
ハタキなどで下地についたホコリを落とし、固く絞った雑巾で拭きましょう。
下地を奇麗にすることで、ホコリやゴミが壁紙クロスに付着するのを防げます。

②壁紙クロスをカット
壁のサイズを測り、サイズに合わせて壁紙クロスをカットします。
カットする際は上下と両端に、それぞれサイズよりも約5cmずつ余裕を持たせましょう
余裕を持たせてカットすることで、貼った際に天井とクロスの間やクロス同士に隙間が空くトラブルを予防できます。

③壁紙クロスを貼る
ローラーを使って、クロス用のノリを下地に塗り、壁紙クロスを貼りましょう。
専用のハケを、真ん中から外に向けて動かして空気を抜きます。
上下の余裕を持たせた部分を、カッターでカットしましょう。

④2枚目以降を貼る
上記と同じ方法で、2枚目以降の壁紙クロスを順次貼ります。
絵柄があるクロスを貼る際は、柄がずれないように注意して貼り合わせましょう。

▼まとめ
壁紙クロスを貼る際は、下記の貼り方で行います。

①下地を奇麗にする
②壁紙クロスをカット
③壁紙クロスを貼る
④2枚目以降を貼る

自分でクロスの貼り替えを行う時には、紹介した貼り方を参考にされてください。
当社では、松戸市を拠点として内装工事業に従事してくださるスタッフを募集しています。
未経験でも、クロスの貼り替えなどに興味がある方は、ぜひご応募ください。